坂川美女丸 Interview Part 1

坂川美女丸インタビュー Part 1


坂川美女丸

カブキロックスのギタリストとしてTV番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演。人気に火が付き1990年にメジャーデビュー。シングル5枚、アルバム3枚発表後バンドを脱退、ソロ活動を開始。2004年4月ソロアルバム「Solitaire」発表。現在はカブキロックスに復帰し、ソロ活動である美女丸バンドと並行して活動中。

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音楽人生に迫る!

   音楽に触れて初めて夢中になった音楽は?

生まれて育った家が常に何かしらの音楽が流れていて、楽器をやっていた親戚がいたこともあって自分にとって音楽は身近にあるものでした。
その中で初めて夢中になって聴いていたのは中学生の時で「Simon&Garfunkel」「Carpenters」邦楽では「Garo」とか。特にGaroはファンクラブに入った初めてのアーティストでそれくらい好きだった。実はメンバーのMarkさんはここ数年自分がいつも年末にライブをしているところで毎年自分の日の前日にライブをされていて、ある時オーナーさんを通して電話でお話しできたことがあって「ライブのオーラスでセッションしよう!」と約束をしたけど実現する前に亡くなられて・・・。この時は亡くなられたことが凄くショックだったし、それに加えて憧れの人と共演できる機会が永遠に無くなってとても残念でした。

音楽としてはTVで聴かれる様な歌謡曲といわゆるロックとの間にあった洋楽のポップスやフォークにハマっていました。その中でも前にあげた「Simon&Garfunkel」や「Carpenters」は英語の歌でも一緒に口ずさめて入りやすかったから夢中になったんだと思いますね。
後に大好きになる「Led Zeppelin」とかは音のインパクトが凄くて中学生ぐらいだと最初は取っ付きにくいでしょ?聴いていると格好良いんだけどCarpentersのように一緒に歌おうという気分にはなれないよね(笑)
当時のTVの音楽番組を見ても歌に焦点が当てられて楽器がフューチャーされることなかった。バンドでも歌と演奏という分けられ方をしていてドラムなんかは一瞬映るくらい。

そういう歌ものを聴いていたけどHard Rockを聴き始めてからベースやドラムといったリズム隊に魅力を感じるようになっていった。特に好きだったのは「Deep Purple」「Led Zeppelin」。自分はギタリストだけど「John Bonham」とかが格好良くてね。
ただし聴き始めていた時には全盛期は過ぎていてLed Zeppelinは解散間近、Deep Purpleは「Ritchie Blackmore」が脱退した後の頃だった。リアルタイムだと「Aerosmith」「Queen」「Kiss」「Cheap Trick」、Metal系は「Judas Priest」「Scorpions」が人気でScorpionsに関しては哀愁のあるヨーロッパ的なメロディアスな部分に魅かれましたね。
この頃は丁度Hard Rockが下火になっていて、「NWOBHM (New Wave Of British Heavy Metalの略)」が来る前だった。その時世間はPunk~New Waveが流行だった時代にPunkに夢中になれなくてこういうのを聴いていた。

同時にProgressive Rockも聴いていて「Pink Floyd」「King Crimson」「Yes」が好きだったなあ。

Hard Rockに魅力を感じていたのはノリが良くて(テンポの速さだけじゃない)疾走感があること。Punkにはない迫力が感じられてそこが好きだった。極め付けとしてLed Zeppelinの映画「永遠の詩」や、NHKのヤングミュージックショーで見たKissの映像の衝撃は凄まじかった。一つ上の世代に例えると「山本恭司(Bowwow)」さんとかがギターを始めたきっかけとしてよく話す「Woodstock」の映画のようなもの。


   初めてコピーした曲はなんですか?

初めてコピーしたのはScorpionsの「In Trance」「Dark Lady」、Kissの「Rock And Roll All Nite」。技術的にはKissが取っつきやすかった。他には盛り上がるので学園祭では「ツイスト」もやっていた。

高校の時に初めてバンドでライブを経験したがちゃんと組んだバンドではなかった。何故なら学園祭の時に都度寄せ集めて組んだバンドだったからね。楽器を持っている人間>弾ける人間>ライブが出来るレベルの人間というピラミッド型になっていてこのメンバーになるしかなかったという感じ。ライブが出来る人が少なかったし、地元は分母の部分(同じ様な趣味でなおかつ演奏が出来る人)が更に小さかったからどうしてもね。
そんな環境だったから高校生の時の学園祭ではボーカルが他校の生徒で教師にバレないようコソコソ、覆面してたり(笑)

大学に入学してからは軽音楽サークルに入った。しかしこの時まだライブハウスは出ていなくて、ライブと言ったら学園祭でやるくらいだった。
初めてライブハウスでやったのは23歳頃。今だと十代とかで出ている人も多いけど自分は奥手だったからライブハウスデビューは遅かった。ライブや練習は学校で出来たから学校の中で完結していたんです。
この時はギターが上手くなりたいと必死に練習していました。

Part 2に続きます。

坂川美女丸 Interview
Part 2

投稿者: 管理者

音楽に興味を持ってもらうために音楽自体へフォーカスする他、別の角度から音楽へ興味を持ってもらえるよう情報発信していきます。

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